Rとの小競り合い 2023・1・27 木曜日
Rはある程度試験も終わり、最後の学生生活を謳歌している。
しばしば帰宅時間も遅くなる。 心配性の私は彼女が帰宅するまで待っていることも多い。 彼女はそれは鬱陶しいのだろうと思う。 もっと自由に気にせず過ごしたいのだろう。 新居では荷物が着々と届いて、 快適に暮らせるようになっている。 「私、引っ越ししたい」という。 「新居は近い場所にあるから、交通費も安くなるし、 ~、~、~」と理由を並べている。 新しい所で暮らしたい気持ちはよくわかる。 でも、全然聞く気がない私に 「私の言うことを全然聞かない」と怒り出した。 新しい家で快適に過ごせるように作られたマンション、 誰でもそちらに住みたいと思うでしょう。 駅から近いし、暖房も効くし、一人好きに出来るし、 それに既に入居できるように全て揃っているし。 でも、私は赤ちゃんの時から育てて来た。 大学生になって再び一緒に暮らすようになって、 卒業するまでは、責任があると思っていた。 私の手の平の中の小さい卵が 立派な一羽の鳥となって飛び立とうとしている。 毎朝あなたを見送る時のように、 社会に飛び立つあなたを見送りたい。 その日は、大学を卒業した翌日と思っている。 彼女はそれ以来「引っ越したい」と言わなくなった。
by hnakamurah
| 2023-01-27 13:04
| 孫弁が終わって
|
Comments(0)
|
by hnakamurah カテゴリ
以前の記事
フォロー中のブログ
メモ帳
最新のトラックバック
ライフログ
検索
タグ
その他のジャンル
ブログパーツ
最新の記事
外部リンク
ファン
記事ランキング
ブログジャンル
画像一覧
|
|||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
ファン申請 |
||